貸し切りの高山ダム
あー、暑いっ!!(-ε-)
"経験したことのない気温"39℃が連日続き、さすがにヘラブナに茹っていると思われ出撃を控えていましたが、台風で水が入れ替わったこともあり様子が気になっている高山ダムに行ってみました。
<8月2日>
仕事を終え18時過ぎ現地着、ダムサイト→広瀬ワンドとポイントを見て回ります。暑さのためか釣れないからか、ヘラ師の姿はありません。貸し切りです。(^-^;
唯一気配があったのがダムサイト。台風直後はなかった浮きゴミが付近を埋め尽くしており、モジリもちらほら見受けられることから、ここで竿を出すことにしました。
余談ですが、ナイター釣りでは特殊なケースを除き長竿を使わなくなりました。というのは、ウキの手前や穂先付近でモジったりフキが出ることがあると思いますが、釣れる魚がそこを回遊していると確信できるようになったからです。
夏場の陸からの釣りで11尺は短いんじゃねー??
特にダム湖など、急な地形であればかなりの確率で口を使ってくるので、迷わず短竿に交換します。この春以降は14尺以上の中長尺竿は1度も使わず魚を釣っており、多くの場合、竿が長過ぎるではとの考えに至りました。
ウンチクはさておき、水辺まで下りてみるとかなり岸寄りでモジリがあります。これは釣れるとみて、迷わず11尺を繋ぎ餌打ちを開始しました。馴染み切りで、どんどんマッシュエサを打ち込んでいきます。
ここで問題になるのは、竿が短いが故のタメの無さ。走られると簡単にハリスを切られてしまいます。道糸は3号を使いますのでハリスは最大2.5号、上針にアユ釣りの鼻カンを使うことで仕掛け全体を守りつつ、ハリス切れを防止しています。
エサ打ち開始から1時間半ほど経過した21時、ウキが馴染まなくなりました。
あれっ、エサ飛んでった?? 違う、魚寄ってきた??
次投、立ったウキのトップが全部沈んでしまう程の大きな触りが出た直後、エサ落ちまで戻してブツッとウキが消し込みました。
ビシッ!! すかさず合わすと重い魚が乗りました。(o^-^o)
やりぃー、読み通りじゃん!!
掬った瞬間は尺半あるかと思いましたが、検寸すると残念44㎝ (;д;)
しかし、尻尾の短い重量感たっぷりの典型的な高山フライパンベラ。尺半超えとはなりませんでしたが、納得の1枚となりました。
30分後、落ち込みアタリで40㎝くらいのを1枚追加。その後は触りだけで時間切れ、納竿と相成りました。
馴染み切りには体への負担が少なくもってこい短竿の釣り。とにかくこの長さでどれだけの実績が出るか、しばらく試してみようと思います。
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